こんにちは、フリーランス管理栄養士のいしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて「今度の週末、これ飲んで!」というおすすめ日本ワインと、いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
今回はおすすめ日本ワインまるきワイナリー ラフィーユ樽甲州2021に合わせたい5つ目のおつまみさといもの味噌クリーム煮のレシピを紹介します。
今回は、ラフィーユ樽甲州2021のラベルの秘密にせまります。
涼しくなってきた時期にぴったりな、温かくてコクのあるおつまみとおいしいワインを楽しんでください。
ラフィーユ樽甲州2021 スペック表&テイスティングコメント
ワインのスペック表とテイスティングコメントはこちらの投稿をご覧ください↓
ラベルに描かれている葉っぱの秘密
ラフィーユ樽甲州2021のラベルに描かれているのは、甲州ブドウの樹の葉っぱです。
実はまるきワイナリーさんが作るワインのラベルには、原料にしているブドウの樹の葉っぱが描かれているんです。
メルロー、シャルドネ、マスカット・ベーリーA…
同じブドウの葉っぱでも、よく見ると少しずつ違います。
※まるきワイナリー公式サイトより引用
それぞれのブドウ品種に適する栽培方法を見定め、ブドウの個性を大切にするワイン作りの象徴として、ブドウの葉っぱをラベルデザインに取り入れているそうです。
まるきワイナリーさんからは話がそれますが、ブドウの葉っぱは食べることができることを知っていますか?
トルコやイランなどの広い地域で食べられている、ドルマという料理があります。
ひき肉や野菜、米などで作った詰め物を、ピーマンやパプリカ、かぼちゃなどに詰めて煮たり蒸したりして作る料理です。
中には、詰め物をブドウの葉っぱで包むドルマもあります!
ブドウの葉っぱは、さわやかな酸味があるそうです。
わたしは食べたことないですが、興味津々😳
いつか食べてみたいですね!
また、柿の葉寿司ならぬブドウの葉寿司もあるそうです。
長野県乗鞍高原の郷土料理で、塩漬けにした鱒を酢飯で包み、さらにブドウの葉っぱで包み込んだものだそう。
このブドウの葉っぱは食べないようですが、ブドウのさわやかな香りがお寿司にうつって、とてもおいしいらしい😋気になります!
まるきワイナリーさんのワインラベルから、ブドウの葉っぱについて話を広げてみました。
お店でまるきワイナリーさんのワインを見つけたら、ワインラベルで葉っぱを見比べてみるのもおもしろいですね🎶
さといもの味噌クリーム煮 レシピ
では、まるきワイナリー ラフィーユ樽甲州2021に合わせたい本日のレシピを紹介します!
樽熟成された白ワインには、クリームを使った料理が合うそうです。
旬をむかえるさといもを使って、クリーム煮にしてみました。
もちろん水煮のさといもを使ってもかまいません。
でもレシピでは、さといものぬめりが気にならない下処理の方法を紹介しているので、よかったら生のさといもから作ってみてください!
そろそろ温かなおつまみがうれしい季節です。
ぜひ作ってみてくださいね。
エネルギー・糖質・塩分量・栄養素
【1人分】
エネルギー:199kcal
糖質:23.1g
食塩相当量:1.8g
水分が多いさといもは、芋類の中では低カロリーな食材です。
さといものネバネバ成分ガラクタンは食物繊維!
お腹の調子を整えてくれるだけでなく、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、コレステロールの排出を助けたりする作用もあります。
生クリームではなく牛乳を使うことで、エネルギーがかなり抑えられるのもポイントです!
材料
【2人分】
さといも 6個
キャベツ 100g
牛乳 200ml
味噌 大さじ1
めんつゆ(2倍濃縮)小さじ2
※3倍濃縮の場合 小さじ1弱
バター 10g
粗びき黒こしょう 少々
作り方
①さといもは洗ってよく水気をふき取り、包丁で皮をむく。耐熱ボウルに入れて軽く水を振りかけ、ふんわりラップをかける。600wの電子レンジで5〜6分加熱し、つまようじをさしてすっと通るくらいまでやわらかくする。
②キャベツはざく切りにする。味噌に牛乳を少量加えて溶いておく。
③フライパンにバターを入れて中火で加熱し、キャベツを加えてしんなりするまで炒める。
④フライパンに牛乳で溶いた味噌、残りの牛乳、めんつゆ、①を加えて、ときどき全体を混ぜながら5分ほど煮込む。皿に盛りつけて、粗びき黒こしょうをふる。
・さといもはしっかり水気をふき取ることで、ぬめりなく皮をむくことができます!ゆでるとふきこぼれるので、皮をむいたあとに電子レンジで加熱してやわらかくするのがおすすめです。
・味噌はあらかじめ牛乳で溶いておくと、スムーズに煮込めます。
ラフィーユ樽甲州2021との相性は?
やわらかくとろりとした口当たりのさといもと、くたくたに煮込まれたキャベツが、クリーム煮と好相性!
味噌やだしのやさしい風味にも癒される、白いごはんにも合いそうなおつまみです。
クリームソースに味噌とめんつゆを加えることで、コクやうまみを感じる仕上がりにしています。
でも生クリームではなく牛乳を使って、比較的あっさり仕上げているのがポイント。
ラフィーユ樽甲州2021に感じる奥行きのある味わいと甲州由来のやさしい風味、クリームソースとのバランスがよく取れています😊
さといもやクリームソースのとろりとした食感も、樽熟白ワインにぴったりです。
めんつゆのだしや味噌に感じる和の香りが、甲州の風味とよく合います。
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
秋の夜長にぴったりなラフィーユ樽甲州2021。
気軽にお家ごはんと合わせられるワインを探している方におすすめします。
今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。