こんにちは、いしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて、「今度の週末、これ飲んで!」という日本ワインと
いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
三養醸造 窪平ルージュKVに合わせたい
3つ目のおつまみレシピです。
窪平ルージュのカラメルのような芳ばしい風味を
焦げ目がおいしい料理に合わせたいと思い、
うまみたっぷり和風餃子を作りました。
ワインのスペック表とテイスティングコメントは2つ前の投稿をご覧ください↓↓
三養醸造さんのワインについて、前回の投稿で少しお話ししています↓↓
さて、今回のレシピです。
窪平ルージュはカラメルのような、芳ばしく若干苦味をともなう香りが特徴的。
この香りに合う料理は何がいいだろうかと考えました。
ポイントになるのは、焦げ。
かりっと焼けて焦げ目がついた料理、餃子を作ることにしました。
でも、にんにくたっぷりのパンチがある味わいはワインと違う気がします。
そこで今回は、思いっきりだしの風味をきかせた、和風の餃子に仕上げました。
餃子にきれいな焼き色をつけるポイントも紹介しているので、参考にしてください!
うまみたっぷり和風餃子
材料(作りやすい量)
豚ひき肉 150g
長ねぎ 1/3本
しいたけ 2個
かつお節 1袋
塩 小さじ1/3
餃子の皮 20枚
●めんつゆ(2倍濃縮)大さじ2
●みりん 小さじ1
●しょうがチューブ 2cm
●黒こしょう 多め
ごま油 大さじ2(焼く用)、大さじ1(仕上げ用)
作り方
①長ねぎはみじん切り、しいたけは石づきを除いて3mm角くらいの粗みじん切りにする。しいたけの軸もみじん切りにする。
②豚ひき肉に塩を加えて、粘りが出て白っぽくなるまで練る。●を加え、かつお節を全体に振り入れ、均一に混ざるように混ぜ合わせる。
③餃子の皮の中心に②の肉だねをのせ、皮のふちに水(分量外)をつけて、ひだを作りながら皮をしっかり閉じて肉だねを包む。
④フライパンに焼く用のごま油をひいて、火をつける。油が熱くなったら、フライパンに軽く押しつけるようにして餃子を並べる。中火で1分ほど焼いたら熱湯を100mlくらい加えて、ふたをして蒸し焼きにする。
⑤5分ほどしてフライパンの水分が減り、パチパチと音がしてきたら、ふたをとって水分を飛ばす。水分がなくなったら、仕上げ用のごま油を餃子のまわりにまわし入れ、フライパンをゆすって全体になじませる。
⑥1分ほど焼いて、餃子にしっかり焼き色がついたら取り出し、皿に盛りつける。
・今回は、いかに芳ばしい焼き目がついた餃子に仕上げるかがポイントです。
1.餃子をフライパンに押しつけるようにして並べる
2.水ではなく熱湯を加えて蒸し焼きにする
3.ふたを取ったら、しっかり水分を飛ばしてから油を加えて焼き上げる
1→餃子の底を平らにすることで、きれいな焼き色が均一につきます。
2→水を加えてしまうと、水が沸騰するまでに餃子の皮が水分を吸って、カリッと仕上がりにくくなります。
3→水分が残っていると油がはねる原因になり、焼き目もうまくつきません。
焼き方のポイントをおさえると、本当にきれいな焼き色がつきます!
皮のかりっと焼けた部分ともちもちの部分を楽しめる、餃子っていいですね🎶
ちょっと苦味のある焦げ目も、味わいのアクセントになっていて
ワインの風味にもなかなか合っているように感じます。
肉だねには、めんつゆ・かつお節・しいたけをたっぷり加えました。
にんにくのパンチがないかわりに、じわじわ〜っとうま味が広がるのがわかります😋
餃子のやさしい味わいが、窪平ルージュの風味を引き立てていました。
この餃子はうま味が強いので、たれをつけなくても十分おいしく食べられます。
にんにくも入っていないので、たくさん焼いてお弁当に入れるのもいいですね。
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。