こんにちは、いしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて、「今度の週末、これ飲んで!」という日本ワインと
いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
前回に引き続きヒトミワイナリー ソワフブラン2021に合わせたい
おつまみレシピです。
今回はいろんな味わいを楽しめるキウイの柚子胡椒サラダを紹介します。
ワインのスペック表とテイスティングコメントは前回の投稿をご覧ください↓
レシピの前に、恒例のワイナリー紹介です。
ヒトミワイナリーさんは「にごりワイン」専門として名を馳せているワイナリーです。
一般的なワインはきれいに澄んだ色調をしていますが
「にごりワイン」はその名前の通り、ワインににごりや沈殿が見られます。
このにごりは、ブドウ由来の食物繊維や酵母です。
ワインの色調の邪魔をして雑味の原因ともなるため、通常は濾過して取り除きます。
しかしヒトミワイナリーさんはあえて濾過を行わず
「にごりワイン」としてリリースしています。
ヒトミワイナリーさんは1991年に創設されました。
当時は濾過を行う一般的なワインを造っていたそうです。
より自分たちらしい味わいを求めて試行錯誤を繰り返す中、
たまたま飲んでもらった濾過する前のワインの反響が大きく
2006年に製造するすべてのワインを濾過しない「にごりワイン」に変えて
「にごりワイン」専門ワイナリーとなりました。
ヒトミワイナリーさんはほかにも
ワイナリーに住み着いている野生酵母を利用して発酵したり、
酸化防止剤としての亜硫酸塩の使用を極力減らしたりと
手間ひまかけながら、こだわりを持ってワインを造っています。
ソワフブランは山形県産デラウェアと岩手県産ナイアガラという
県外の農家から仕入れたブドウを使っていますが、自社畑の開発にも意欲的です。
自社畑では農薬や化学肥料、除草剤を使わない
環境負荷をおさえたブドウ栽培に取り組んでいます。
ブドウのすべてを無駄なく活かす「にごりワイン」というスタイルやこだわりの醸造方法、
自然な環境の中でブドウの力を引き出すような栽培方法から、
ブドウ本来の力や味わいを大切にしている姿勢が感じられます。
ソワフブランはライトな味わいでするする飲めちゃうワインですが
なんだか、しみじみ味わいたくなっちゃいますね😌
ではでは、レシピの紹介にうつります!
甘くて酸味もあるキウイなら
ソワフブランの甘やかで華のある果実味に合いそうだなぁと思い、
キウイをメインにしました。
アクセントにカッテージチーズやピリッと刺激のあるドレッシングを使います。
すぐに作れるので、ぜひ試してみてください!
キウイの柚子胡椒サラダ
材料(2人分)
キウイフルーツ 1個
カッテージチーズ 30g
ベビーリーフ 1袋
●柚子胡椒 小さじ1/6(1g)
●白ワインビネガー 大さじ1/2
●オリーブオイル 大さじ1/2
●こしょう 少々
作り方
①ベビーリーフは軽く洗って水気をきる。キウイは皮をむき(下のポイント参照↓)縦8等分にカットし、さらに斜めに2等分にカットする。●をよく混ぜ合わせてドレッシングを作る。
②皿にベビーリーフとキウイを盛りつけ、カッテージチーズをちらし、ドレッシングをかける。
・キウイのへたの取り方
1.キウイの大きいへたの、はしから8mmくらいのところに、へたを切り落とさないように、へたのまわりにそって包丁でぐるりと1周切り込みを入れる。
キウイの大きい方のへたは中心の繊維が太くて固く、口に残ると不快に感じてしまいます。この方法だと結構きれいにねじり取れて、気持ちいいですよ!
反対側の小さいへたは、切り落とすだけで大丈夫です。
・①のキウイの切り方は、表面積を大きくしてドレッシングとのからみをよくします。
・柚子胡椒に塩気があるので、ドレッシングに塩は加えていません。味見して足りないと感じたら塩を加えてください。
キウイとソワフブランの相性の良さよ😭
どちらもしっかり酸味がありつつ甘みもあって、とてもいい組み合わせです。
そこにオリーブオイルやベビーリーフのほろ苦さが加わって
キウイとソワフブランの甘みが引き立ちます。
いい仕事をしているのが、柚子胡椒です!
柚子胡椒のさわやかな辛味が、味を引き締めてくれます。
ミルキーなカッテージチーズも入っているので
様々な味わいが楽しめて、食べ飽きないサラダに仕上がっています🍴
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。