こんにちは、いしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて、「今度の週末、これ飲んで!」という日本ワインと
いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
前回に引き続きヒトミワイナリー ソワフロゼ2021に合わせたい
おつまみレシピを紹介します。
はじめてのスイーツ系おつまみ、アメリカンチェリーのクラフティです。
ワインのスペック表とテイスティングコメントは前回の投稿をご覧ください↓
今回は、ソワフロゼに使われているブドウ、スチューベンについてお話ししますね。
スチューベンは生食できるブドウとして、スーパーの店頭などにも並んでいます。
果皮の色は濃く、主に赤ワインの原料として使われます。
スチューベン、実はアメリカ・ニューヨーク生まれのブドウなんです。
ニューヨークの農業試験場で、交配によって誕生しました。
日本に来てからは青森県を中心に、東北地方で栽培が盛んです。
味わいの特徴は、なんといってもその甘さ😳
酸味が少ないので、糖度20度以上にもなる甘みがしっかりと感じられます。
果汁もたっぷり含まれていて、そのまま食べても十分おいしいブドウです。
日本ワインではスチューベンやデラウェアなどの
生食用ブドウ品種を使ったワイン作りはよく見られますが、
一方でメルローやシャルドネなどの
伝統的なワイン用品種から作られたワインを重んじる傾向も存在します。
それは完全に好みの問題ですが、わたし個人としてはおいしければ何でもよくて🤣
生食用ブドウで作ったフレッシュな味わいの日本ワインは
日本の素材を味わう料理や、繊細な味付けの料理によく合うと思います。
とはいえ、そういう先入観なく、このブログでは
日本ワインをいろんな食材や調理法に合わせていきたいな、と思います!
というところで、本日のレシピです。
ソワフロゼに感じるかわいらしい果実味から着想を得て
旬のアメリカンチェリーを使った、おつまみスイーツを作りたいと思いました!
実はわたし、普段お菓子作りはしません😅
そんなわたしでも作れる、混ぜて焼くだけの簡単スイーツです。
クラフティは洋風おやつ茶碗蒸しのような、フランスの伝統菓子です。
いつもと違うおつまみを作りたいな、と思ったらぜひ試してみてください♪
アメリカンチェリーのクラフティ
材料(2人分)
アメリカンチェリー 5個
卵 1個
ヨーグルト 140g
粉糖、ミントの葉 適量
バター 10g
グラニュー糖 大さじ1
薄力粉 大さじ1
作り方
①バターを耐熱容器に入れて、電子レンジに20秒かけて溶かす。オーブンを170℃で予熱する。
②アメリカンチェリーを縦方向に、種のまわりをぐるりと1周するように包丁を入れ、果肉をねじって半分にわる。ティースプーンなどで種を取り出す。
③ボウルにグラニュー糖と薄力粉を入れて、ホイッパーでかき混ぜ、薄力粉のダマをなくしておく。同じボウルに卵を割り入れてよく混ぜたら、ヨーグルトと①の溶かしバターを加えてさらに混ぜる。
④スキレットなどの耐熱容器に③を流し入れて、アメリカンチェリーの丸い方が上になるように並べ入れる。
⑤④を170℃のオーブンで30〜35分焼く。つまようじなどを生地にさして抜き、どろっとした生地がつまようじについてこなければ完成。冷めたら粉糖をふって、ミントの葉を飾る。
・①で電子レンジにかけた後にバターが溶け残っていても、余熱ですべて溶けるので大丈夫です。
・②のアメリカンチェリーの種取りは少し難しいですが、多少果肉がつぶれてもトッピングすれば見えないので大丈夫です!
・甘みをおさえるために、あっさりした甘みのグラニュー糖を使っていますが、普通の上白糖でもつくれます。甘みがたりないと思ったら、はちみつやメープルシロップをかけて食べてくださいね。
ワインの味わいを邪魔しないために甘さはひかえめで
ヨーグルトを加えて、さっぱりした味わいに仕上げています。
その分アメリカンチェリーの、加熱して凝縮された甘酸っぱさが引き立ち
ワインともよく合う味わいになっています!
アメリカンチェリーのじゅわっとあふれる果汁感と
ワインのジューシーな風味もかさなります。
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
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今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。