こんにちは、いしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて、「今度の週末、これ飲んで!」という日本ワインと
いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
仲村わいん工房 手造りわいん さちこに合わせたい
3つ目のおつまみレシピです。
さちこさんのすっきりした酸味やハーバルな風味に合わせて、
さば缶クリームチーズパスタを作りました。
ワインのスペック表とテイスティングコメントは2つ前の投稿をご覧ください↓↓
仲村わいん工房さんについて、前回の投稿で少しお話ししています↓↓
仲村わいん工房さんは大阪府羽曳野市(はびきのし)にあります。
実は大阪、ブドウの栽培が盛んということを知っていますか?
大正時代以降、河内地域(羽曳野市、柏原市、太子町など)を中心に
ブドウが栽培されるようになりました。
土壌や日照条件がブドウ栽培むきだったほか、
1914年ごろにデラウェアが導入されるなどして
ブドウ産地としての地位を確立していきました。
大阪を代表するブドウ品種はデラウェア。
今回の手作りわいん さちこもデラウェアが使われています。
小粒で濃い色の皮が特徴のデラウェアですが、白ワイン用のブドウなんですよね。
さちこさんも、甘やかな香りやフルーティーな果実味に
デラウェアを感じるかな?と思います😊
デラウェアを使ったリーズナブルな日本ワインが手に入ったら
このブログで紹介しますね!
さて、今回のレシピです。
さちこさんの青みのある風味に、フレッシュハーブを合わせてみたくなりました。
軽く酸味があって食べやすいクリームチーズや、手軽に使えるさば缶も使って
白ワインによく合うパスタに仕上げました!
さば缶クリームチーズパスタ
材料(2人分)
スパゲティ 200g
さば水煮缶 1個(160g)
マッシュルーム 3個
クリームチーズ ポーションタイプ4個(72g)
ディル 3枝
牛乳 200ml
バター 20g
塩、こしょう 少々
塩(パスタをゆでる用)適量
作り方
①さば缶は汁気をきっておく。マッシュルームはキッチンペーパーなどで汚れを拭き取り、3〜5mm幅にスライスする。ディルはトッピング用を残して、適当な大きさに手でちぎる。パスタをゆでる湯を沸かしておく。
②フライパンに牛乳とちぎったクリームチーズを入れて、火にかける。中火で温めながら、クリームチーズをヘラなどでつぶすようにして溶かす。
③クリームチーズが完全に溶けていなくても、牛乳がふつふつとわいてきたら、マッシュルームとバターを加えて軽く煮込む。塩を加えた湯で、パスタをゆではじめる。(ゆで時間は袋の表示より30秒短くする)
④さば缶を加えて、軽くつぶしながらソースを煮つめてとろみをつける。煮つまりすぎそうになったら火を止めたり、パスタのゆで汁を加えたりして調整する。パスタがゆで上がる1分前に、火を止めていれば火をつけて、ソースにディルを加えて塩・こしょうで味を調整する。
⑤ゆで上がったパスタをフライパンに加えて、ソースをなじませる。水分が少なくなったらパスタのゆで汁を追加して、ソースのゆるさを調整する。皿に盛りつけて、ディルをトッピングする。
・ディルはあまり細かくちぎらなくて大丈夫です。真ん中の太めの枝は、口当たりが気になるので使いません。あまったディルはポテトサラダに加えるのがおすすめ。魚介と相性がよいのでカルパッチョにちらしても。クリームチーズをぬったトーストにのせてもおいしいです。
・パスタをゆでるときの塩分は、湯の0.5%(1リットルの湯に対して小さじ1)がおすすめです。
・パスタを加える前のソースの最終的なとろみ加減は、わりと水分多めのしゃばしゃば状態で大丈夫です。パスタをなじませている間に水分が飛んだり、パスタが吸ったりして、結構水分がなくなります。
ディルさえ手に入れば、あとは比較的そろえやすい材料で作れるパスタです。
(わたしはディルのためにスーパーを3件はしごしました😭
いつもは置いているのですが…)
パスタソースに濃厚な生クリームや
パルミジャーノのようなコクのあるチーズを使っていないので、軽めの仕上がりです。
ディルの軽快でさわやかな香りがより活きてきます。
さちこさんの、後から立ち上ってくる酸味や青みが、ディル香るパスタによく合います。
好きな人は、追いディルしてもかまいません😍
このパスタ、さちこさんはもちろんですが
フレッシュ&フルーティー系の白ワインにはぴったりだと思います!
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。