こんにちは、いしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて、「今度の週末、これ飲んで!」という日本ワインと
いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
前回に引き続き仲村わいん工房 手造りわいん さちこに合わせたい
おつまみレシピを紹介します。
今回はさちこさん(なぜか“さん”付けにしてしまう😅)の柑橘のような苦味と酸味を活かす
たこのスパイシーからあげのレシピを紹介します。
ワインのスペック表とテイスティングコメントは前回の投稿をご覧ください↓
レシピの前に、ワイナリーの紹介をしますね。
仲村わいん工房さんは、大阪府羽曳野市(はびきのし)にあるワイナリーです。
このワイナリーのシンボル的ワインが「がんこおやじの手造りわいん」。
ワイナリーの現代表、仲村現二さんは二代目の“がんこおやじ”です。
現二さんのお父様である初代“がんこおやじ”光夫さんが
1988年、65歳のときに畑を開墾するところからワイナリーの歴史は始まります。
5000平方メートルの畑に6万個ものブロックを運び入れ
山の斜面にひとつずつ人の手で積み上げ、水はけのよい畑をひとりで開墾されたそうです。
ワイナリーの創業は1993年。
光夫さんは亡くなられていますが
その意思を現二さんは引き継ぎ、ワイナリーを守っています。
仲村わいん工房さんの特徴は自社畑のブドウのみでワインを作っていること。
ブドウ農家さんが育てて収穫したブドウを購入して
ワインを作るワイナリーも多いですが、仲村わいん工房さんは
自分たちの手で育てて収穫した、自家農園ブドウ100%でのワイン作りを貫いています。
ふと思い出した話があります。
わたしが、自社畑を持つあるワイナリーの醸造責任者さんとお会いする機会があったときに
このようなお話をされていました。
農家さんから購入するブドウは、農家さんのタイミングで収穫されたもの。
ワイナリーの人が収穫のタイミングをコントロールすることはできません。
しかし自社畑であればブドウの熟度などを見ながら
自分たちが最適だと見極めたタイミングで収穫することができます。
もちろんブドウの樹を管理して育てる手間はかかりますが
その分、自分たちの作りたいスタイルのワインに近づけていくことが可能なのです。
この話を思い出し、仲村わいん工房さんの自家農園ブドウ100%というワイン作りは
ワインへのこだわりの現れであると感じました😌
ちなみに「手造りわいん さちこ」のさちこさんは
現二さんの奥様だそうです!
前回のテイスティングコメントでワインから勝手に想像してましたが、忘れてください😅
ではでは、レシピの紹介です。
たこのからあげと言えばおつまみの定番ですが、ちょっとひと工夫。
衣にスパイスを加えることで、とってもおいしくなりました!
簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!
たこのスパイシーからあげ
材料(2人分)
ゆでだこ 1パック(100g)
●にんにくチューブ 2cm
●しょうがチューブ 2cm
●しょうゆ 大さじ1
●酒 大さじ1
○片栗粉 大さじ2
○カレー粉 小さじ1/4
○ガラムマサラ 小さじ1/4
○黒こしょう たっぷり
揚げ油 適量
作り方
①たこを一口大のぶつ切りにして、混ぜ合わせた●に加えてよくもみこむ。30分くらい漬けておく。
②①のたこを取り出して、キッチンペーパーで汁気をよく拭き取る。○をよく混ぜ合わせて、たこにまぶしつける。
③鍋に底から2cmくらい油を入れて、180℃まで加熱する。②を入れてときどき転がしながら3分くらい揚げる。衣が色づいたら網などにあげて、油が切れたら皿に盛りつける。
・たこの足の先は雑菌がたまっている恐れがあります。切り落として使わない方が無難です。
・油の量は、たこが油から頭をのぞかせる程度で大丈夫です。全体が色づくように、たこの上下を返すように転がしながら揚げてください。
・たこには火が通っているので、衣がこんがり色づけば鍋から上げて大丈夫です。たこを揚げると油がはねやすいので気をつけてください。
たこのからあげに、きゅっとレモンをしぼるイメージで
手造りわいん さちこを合わせてみてください。
こんなにさわやかに揚げ物が食べられるんだと驚くはず!
衣のスパイスは辛くはなく、食欲をそそる香りがふわぁと立ちのぼり
食べる手が止まらなくなっちゃうような配合にしています。
たこに濃いめの下味をつけ、さらに衣に混ぜたスパイスの風味で
結構しっかり味がついたからあげに仕上がっているので、
さちこさんのはっきりした味わいがよく合います😆
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。