こんにちは、いしもとめぐみです。
このブログでは
・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?
という人に向けて「今度の週末、これ飲んで!」というおすすめ日本ワインと、いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。
今回はおすすめ日本ワイン十勝ワイン ツバイゲルト2018に合わせたい4つ目のおつまみ彩り野菜の黒酢あんのレシピを紹介します。
今回は十勝ワインさんのワイン作りについて紹介します。
夏の色鮮やかな野菜で作った風味豊かなおつまみを、ワインと共にお楽しみください。
ツバイゲルト2018 スペック表&テイスティングコメント
ワインのスペック表とテイスティングコメントはこちらの投稿をご覧ください↓
十勝ワインってどんなワイナリー?後編
前回に引き続き十勝ワインさんのワイン作りについて紹介します!
前編、中編についてはこちらをご覧ください。
今回は、ワイン醸造についてお話しします。
十勝ワインさんのワインの特徴を一言で表すと「辛口・熟成・本物」だそうです。
気温が低い土地で育ったブドウは、酸味が強くなる傾向があります。
十勝ワインさんでは創業当初から一貫して、その酸味を活かした辛口ワインを製造しているのです。
それは「ワインは料理と一緒に味わってこそ、本当の意味の良さが味わえる」という考えから。
ブドウの酸味をそのまま残して、料理の味わいを引き立てるワインに仕上げています。
酸味がしっかりあるワインは、長期熟成にも向いています。
池田町には通称「ワイン城」と呼ばれる十勝ワインさんのワイナリーがあります。
(まるでヨーロッパの古城のように見えることが、その名前の由来です)
ワイン城の地下室では、ワインが入ったフレンチオーク樽がたくさん眠っています。
ワインを木樽で熟成することには、このようなメリットがあります。
木材を通して少しずつ酸素が出入りすることで、ワインが適度に酸素に触れて、色や香り、味わいがゆっくり変化する
木樽からタンニンが溶けでて、奥深い味わいになる
木樽の香りが加わって、ワインの香りに複雑味が出る
もちろん木樽を使わず、ワインが持つフレッシュな風味を大切にしているワイナリーさんもたくさんあります。
木樽を使うと、それだけお金も管理の手間もかかりますしね。
十勝ワインさんでは木樽の使用を選択し、ワインの香りや味わいに奥深さを加えて、より本物志向なワインを作り出しているのです。
このブログで今回紹介しているツバイゲルト2018にも、ほのかな樽の香りを感じます。
あまりに樽の存在感が強すぎると、わたしは「家飲みワインには向かないなぁ💦」と思ってしまうのですが、ツバイゲルト2018は本当にちょうどいい✨
お家ごはんに合わせやすいけど、ちょっと贅沢な気分にもなれる、そんな香りです😊
ここまで、十勝ワインさんの魅力にたっぷり触れてきました。
十勝ワインさんではお手頃価格のワインもたくさん取り扱っているので、またこのブログでも取り上げたいと思います🎶
彩り野菜の黒酢あん レシピ
では、十勝ワイン ツバイゲルト2018に合わせたい本日のレシピを紹介します❗️
第一印象にしっかりとした渋みを感じ、フルーティーな果実味もあるツバイゲルト2018には、こっくりとした味わいの黒酢が合いそう🎶
でもそこまで重いワインではないので、肉よりも野菜をメインにすることにしました。
もちろんお肉をたっぷり使って、ボリュームのあるおかずにしてもOKです👌
疲れがたまってきた夏の終わりに、野菜の彩りや黒酢の酸味から元気をもらってはいかがでしょうか?
材料
【2人分】
ピーマン 2個
赤パプリカ 1/2個
かぼちゃ 1/8個
豚こま肉 100g
片栗粉 小さじ1
●しょうがチューブ 1cm
●酒 小さじ1
◯黒酢 大さじ3
◯みりん 大さじ1
◯しょうゆ 大さじ1と1/2
◯砂糖 小さじ1
◯片栗粉 小さじ1
サラダ油 小さじ2
作り方
①かぼちゃは種とわたを取り除き、1cm幅の一口大にカットする。600wの電子レンジで3分くらい、やわらかくなるまで加熱する。
②ピーマンと赤パプリカはへたと種を取り除き、一口大の乱切りにする。◯を合わせ、よく混ぜておく。
③豚こま肉は●をもみ込んで、5分くらい置く。片栗粉を加えて一口大にまとめ、サラダ油をひいたフライパンに並べてから、フライパンを加熱する。
④③を2分くらい焼き、焼き色がついたら裏返しながらはしに寄せる。フライパンの空いているところに②を加えて、さっと炒めて油をからめる。弱火にしてふたをし、途中一度全体を混ぜつつ2〜3分加熱する。
⑤ふたを開けて中火にしたら①を加えてさっと炒める。◯を再びよく混ぜて片栗粉を溶かしたら、フライパンに加える。3分くらい加熱して十分とろみがついたら皿に盛りつける。
・火が通りにくいかぼちゃは、電子レンジでやわらかくしておくと時短になり、かぼちゃも色鮮やかに仕上がります。
・豚こま肉をフライパンに並べてから、コンロの火をつけましょう。慌てなくて大丈夫です!
・片栗粉を合わせ調味料に加えておくことで、とろみづけの手間がはぶけます。フライパンに加える直前に、必ずよく混ぜるようにしてくださいね。
ツバイゲルト2018との相性は?
黒酢あんでつやつや光る、彩り豊かな野菜たちがおいしそう!
お肉が少なめでも、野菜に食べごたえがあるので満足度は十分です。
黒酢のコクでワインの風味が落ち着いて、ツバイゲルト2018がしっとりした印象に😊
ツバイゲルト2018の酸味と、黒酢の酸っぱさ。
酸味同士が出会うことで、すっと体に入ってきます。
ツバイゲルト2018に合うのは、青みを感じるピーマンかな。
脂が多い豚こま肉ですが、ワインのおかげでさっぱりと食べられます。
よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟
彩り野菜と黒酢あんでメイン料理とツバイゲルト2018を楽しんだ後、もう少しワインを飲みたいときは、チーズがおすすめです。
わたしもよく、チーズをお供にして延長戦に挑んでいます🤣🍷
たくさんの種類のチーズの中からワインに合うものを選ぶのは大変です💦
でもこのセットを購入すれば、チーズの種類に迷う必要はありませんね。
よかったら、試してみてください🌟
今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。