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炒めきのこのマリネ【タケダワイナリー ルージュ2020】

こんにちは、いしもとめぐみです。

このブログでは

・日本ワインに興味があるんだけど、どれを飲んだらいいかわからない
・日本ワインに合わせるおつまみって何がいい?

という人に向けて、「今度の週末、これ飲んで!」という日本ワインと
いっしょに食べたいおつまみレシピを紹介します。

今回からはタケダワイナリー ルージュ2020に合わせたい
おつまみレシピを紹介していきます。

ひとつ目のおつまみは炒めきのこのマリネです。

炒めきのこのマリネとルージュ2020

まずはワインのスペック表です。

ルージュ2020

ワイナリー   タケダワイナリー(山形県上山市)

品種      マスカット・ベーリーA 100%

アルコール度数 10%

価格      1,738円

マスカット・ベーリーAは日本で開発されたブドウ品種です。
主に赤ワインを作るのに使われるブドウで、渋みはひかえめですが
いちごキャンディーのような甘い香りが特徴的。

この香り、好き嫌いが分かれるんですよね…
ジュースっぽくて飲みやすいという人もいれば、それがダメという人もいて。

ちなみにわたしは、結構どんなワインでも「おいしいっ❤️」て飲める人なので
いちごっぽいベーリーAも好きです。

でも、タケダワイナリーさんのルージュ2020は、
甘ったるいベーリーAが苦手という人にこそ飲んでほしい!

いちごっぽさは、がんばって探してやっと見つかる程度で、
甘〜い感じがほとんどしません。

ワインのテイスティングコメントがこちらです。
※わたしはただの日本ワイン好きというだけで、ソムリエではありません!
以下のコメントは完全にわたしの主観によるものなので、ご参考までに。

ルージュ2020 コメント

香り:ほんのりいちごの香りを感じるものの、落ち着いた印象。クローブ。

味わい:しっかりと酸味のある赤い果実、鉄っぽさを感じる。

    ゆっくりとやわらかな渋みが広がる。

    口に含んでいるときの味わいは濃いが、余韻は短めでドライ。

    ベーリーAの気配は感じるものの、甘ったるくはなく飲みやすい。

そんなワインに合わせたいおつまみは、炒めきのこのマリネです。
フルーティーな酸味のある白ワインビネガーを使って
うま味たっぷりのきのこをマリネしました。

きのこのマリネは、きのこをゆでたり電子レンジで加熱する方法もありますが
わたしは絶対炒める派!
焦げ目の香ばしさが加わって、断然おいしくなります。
にんにくオイルを吸ったきのこから、にんにくがほのかに香る感じもちょうど良いです😊

 炒めきのこのマリネ

材料(作りやすい量)

まいたけ      1パック

しめじ       1パック

エリンギ      1パック

赤パプリカ     1/2個

にんにく      1/2片

塩         ふたつまみ

●白ワインビネガー 大さじ2

●しょうゆ     小さじ2

●こしょう     少々

オリーブオイル   大さじ1

下準備

にんにくは芽を取りのぞき、スライスする

・●をボウルに合わせてよく混ぜ、マリネ液を作る

作り方

①まいたけは一口大に手でさく。しめじは石突きを切り落として、小房にわける。エリンギは大きいものは横3等分して縦3等分、小さければ横2等分して縦2等分に切り、さらに5mmくらいの幅で切る。パプリカは縦2〜3等分にしてから、一口大になるようにななめに切る。

②フライパンににんにくとオリーブオイルを入れて、弱火でじっくり加熱する。にんにくは香りが立って、少し茶色く色づいてきたらフライパンから取り出す。

③②のフライパンに①のきのこと塩を加え、中火で熱しながら、きのこにオイルを吸わせて塩をなじませるように全体を混ぜる。オイルがなじんだら、きのこをフライパン全体に広げて焼きつける。ときどき混ぜて、きのこに火を通す。

④きのこに焼き色がついてきたらパプリカを加えて、きのこと同じように焼きつけるように炒める。全体のかさが1/3程度まで減ったら、熱々のまま●のマリネ液のボウルへ入れてよく混ぜ合わせ、マリネ液を含ませる。

⑤30分以上置いて味がなじんだら、皿に盛りつける。

・きのこは合計300gくらいになるよう用意してください。どんなきのこでもかまいませんが、2種類以上使ったほうが味わい深くなり、食感のちがいも楽しめます。

・きのこをじっくり加熱しているとにんにくが焦げてしまうので、オリーブオイルに香りが移ったら、にんにくは取り出してください。

・きのこに塩をふることで下味がつくと同時に、きのこから水分が出てうま味が凝縮されます。

・③できのこをフライパン全体に広げたら、きのこはできるだけ触らずに焦げ目をつけるように焼いてください。この焦げ目がおいしさのもとになります。

・時間がたつほど味がなじんでおいしくなるので、できれば一晩寝かせてください。たくさんできるので、作り置きにもおすすめのレシピです。

わりと酸味がしっかりしているワインなので、
フルーティーな酸味のあるマリネが合います。
ときどき口に入る、ジューシーさを残したパプリカもちょっとお気に入り。

よかったら、今回のワインとおつまみレシピを楽しんでみてください🌟

今日も日本ワインとおいしいごはんで、ゆるりと楽しい時間をすごしてくださいね。
ではでは。